派遣で一人暮らしはきつい?20代派遣の一人暮らしで気をつけるべきこと3選

非正規雇用の派遣社員は安定していないので一人暮らしができるか疑問を抱きますよね。

私は学生の時から一人暮らしをしているんですが、正社員から派遣になった時に「このまま1人暮らしを続けていてもいいのかな?」と不安になりました。

YOU

収入も安定しなくてボーナスもないし、派遣で一人暮らしってきついんでしょ?
そもそも、派遣で一人暮らしってできるの?

周りからこんなことを言われたこともあります。

結論、派遣でも一人暮らしはできます

正社員から派遣になってからも一人暮らしを続けていますが、思っていたよりも金銭的な不安もなく一人暮らしができているので派遣でも一人暮らしを諦める必要はないです。

今回は、派遣社員でも一人暮らしはできるのかと、派遣が一人暮らしをする際に気をつけるべきことについてまとめていきます。

目次

派遣でも一人暮らしはできる?

派遣で一人暮らしはキツイと聞くと、「じゃあ一人暮らしできないんだ」って思われることもあるんですが、派遣でも一人暮らしはできます

時給制で働いている派遣社員は月によって給与が変わるため、給与が少ない月の収入でも暮らせる条件で部屋探しをすると余裕を持った暮らしができます。

月によって収入に差があること把握しておかないと、金銭的に厳しい面が発生したとき、人によっては生活水準を下げたり実家に戻ったりすることを選択しなければならないかもしれません。

派遣でも賃貸は借りられる

一人暮らしを始めるにはまずお部屋を借りる必要があります。

月給に近い家賃の部屋を契約しようとするなど、よっぽどの問題がない限りは派遣でも審査は大丈夫だと思います。

私が賃貸を探していた時は正社員でしたが、月給21万円のボーナスなしで年収約250万円でした。

収入が低かったので不動産屋さんに確認したところ、雇用形態よりは収入面で見ているオーナーさんが多いらしいので、収入から見た家賃の目安くらいの物件だったら審査はそこまで心配いらないと言っていました。

一般的に家賃は給与の3分の1が目安だと言われているので、時給×20日した平均月給の3分の1の家賃を目安に探すといいでしょう。

それでも審査が通るか不安な場合は、連帯保証人になってもらえるよう親に頼んだり、連帯保証会社を利用してみましょう。
賃貸のオーナーさん的には仮にあなたが家賃を払えなくても、連帯保証人に払ってもらうことができるので安心感があります。

年収300万円以下は正直キツイ

派遣の一人暮らしはきついと言われていますが、派遣の一人暮らしというよりも年収300万円以下の一人暮らしは正社員でも派遣社員でもきついと感じます。

何度か転職をしていますが、わたしが正社員として働いていた時は、ボーナス込で約280万円。
月18~19万円で生活していました。

それでも一人暮らしはなんとかできていましたが、貯金する余裕は全くないので毎月カツカツ。

年収300万円を単純に12ヶ月で割ると月給25万円なので、手取り21万円くらいないと一人暮らしはきついです。

派遣になった今はカレンダー通りなので月によって偏りがありますが、20万円~27万円の手取りで年収320万円ほどになったので少し余裕がでています。

kazuna

贅沢はできないけど年収300万円を超えてから趣味にあてるお金や少量の貯金もできるようになったので、生活の質もよくなってきたよ!

20代派遣OLの一人暮らしで気をつけるべきこと3選

収入があがりにくい派遣は正社員に比べて生活の質を上げるのが難しいです。

ですが、20代~30代は結婚や出産などライフイベントが多くなる年齢。

自分がライフイベントを迎えるとき、貯金ゼロだったら自分だけでなく相手や周りの人にも迷惑がかかってしまうので、今後のためにもお金の使い方を見直すようにしましょう。

収入と支出を見直す

一人暮らしを始めると、実家暮らしではわからなかった支出の数々に頭を悩ませました。

一人暮らしにかかるお金はこんな感じ。

収入:給与、交通費、休日出勤手当
支出:家賃、光熱費、食費、日用品、通信費、クレジットカードの支払いなど


《固定費》
家賃:家賃+共益費(7万円)
光熱費:ガス、水道、電気(~10,000円)
通信費:iPhone、Wi-Fi(合わせて約10,000円)
交通費:定期代(14,000円)

固定費合計:104,000円


《変動費》
食費、日用品、雑費などは残ったお金でやりくりしています。
クレジットカードも使ったり使わなかったりするので、1万円未満~5万円など月によってバラバラ。

他には社会保険に入っていない人は自分で国民健康保険への加入・支払いが必要になりますし、住民税が給与からの天引きでない人は一括もしくは2か月ごとに計4回住民税の支払いも必要になります。

収入に対して支出が上回ってしまうと赤字になってしまい生活が更に厳しくなるので、一人暮らしをきっかけに収入と支出を見直すようにしましょう。

kazuna

わたしも支出を見直して、通信料金をキャリアからUQモバイルに変更したら月7,000円くらい安くなったよ!

毎月一定額を貯金する

収入より支出が上回ってしまうと生活がさらに厳しくなってしまいますが、毎月カツカツだと急な出費に対応できません。

友人の結婚式でご祝儀が必要になるかもしれないし、病気で治療費がかかるかもしれない。

なにかあった時に対応できるように、月1万円だけでも毎月コツコツ貯めておく方が安心です。

kazuna

わたしは給与と同じ口座に入れておくと使っちゃいそうで怖いので、貯める用の口座と使う用の口座で分けているよ!

自分で貯めようとするとなかなか貯められないという方は、銀行で積立預金へ申し込むのがおすすめ。

指定した金額を毎月口座から引いて積み立ててくれるので、自分で口座を分ける必要もありません。

途中で引き出せるかや金利は銀行によって違うので、申し込む際に条件をしっかり確認しておきましょう。

転職もしくは副業の可能性も考える

派遣社員は正社員に比べて収入があがりにくいので、今後の収入の不安は捨てきれません。

正直、福利厚生や収入面は正社員の方がいい場合が多いです。

なので、派遣社員として経験を積んだら経験を元に転職することも、一つの可能性として考えておきましょう。

経験を活かせる仕事にどんなものがあるかよくわからないという方は、転職エージェントを通してキャリアコーディネーターと相談しながら転職活動を進めると安心です。
就職Shopは利用者の9割が20代で未経験からの転職も多いので、同世代の転職状況などを聞いて参考にできます。

\ 正社員への転職活動支援サービス /

派遣社員の方が働きやすいから働く環境は変えたくないという方は、このまま派遣を続けるのも全然ありです。

ですがやっぱり雇用が不安定なので、派遣で働けない期間が出てしまった時に困らないよう、もう一つの収入源として副業を始めるのも一つの手。

無理をして体を壊してしまったら元も子もないので、無理しない範囲で自分の働き方を考えてみましょう。

まとめ

今回は、派遣の一人暮らしについてまとめました。

月によって給与が変動するので、給与が少ない金額を見越してお部屋探しをすると金銭的な不安が少なくなります。

収入が上がりにくい派遣社員はけがや病気、ライフイベント等での急な出費に対応するのが大変なので、収入と支出の見直しや転職・副業などの金銭対策も視野に入れておきましょう。

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