先日、2つ目のブログ『KOREA 日記』を作ったんですが、2回目なのにやり方がわからないところが多々あって、なんでこのブログを作った時にメモしておかなかったんだろうと後悔しました。
今回は、Wordpressブログの作り方についてまとめていきます。
WordPressブログの作り方
WordPressブログを作るときに絶対に必要なものが3つ。
- サーバー
- ドメイン
- WordPressテーマ
この3つを準備するのも含めて、ブログデザインを変更していく前までのブログの始め方を8stepでまとめていきます。
実際に行っていく順番は、こんな感じ。
- レンタルサーバーに契約する
- 独自ドメインを取得する
- レンタルサーバーにて独自ドメインを登録する
- レンタルサーバーから、Wordpressを簡単インストールする
- レンタルサーバーの管理画面にて、独自SSL証明をする
- WordPressにてSSL化してセキュリティ対策
- WordPressテーマを取得する
- WordPressテーマを設定する
レンタルサーバーの契約や独自ドメインの取得も初めてだったけど、思っていたよりも簡単にできたよ!
レンタルサーバーに契約する
まず初めに、Wordpressブログを運用していくのに必須なサーバーの契約をします。
サーバーはいわゆるデータの家みたいなもので、ネット上に公開する情報を保管・管理しておくところ。
サーバーの契約って高いんじゃないの?って思う方も多いと思うし、わたしも実際に契約するまでは同じように感じていましたが、数千円でレンタルサーバーの契約ができるので安心してください。
有名ブロガーさんなども使っているところだとエックスサーバー が有名ですが、わたしは初心者でもわかりやすいロリポップ!
を使っています。
IT大手のGMOが運営していてわからないことがあっても調べたら公式の情報が出てきますし、サポート体制もあるので初心者でもわかりやすいのでおすすめ。
独自ドメインを取得する
次にサーバーと同じくWordpressブログを運用するのに必須な、ドメインを取得していきます。
ドメインは、サイトの住所のようなもので、『http:○○○○○○.com』にあたるところ。
すでにブログ名を決めている人はブログ名とそろえたり、運営者の名前を入れて「○○ブログ」など、読者から見てもわかりやすいドメインにすると、親しみがありますよ。
ドメイン取るならお名前.comやムームードメイン
などで取得ができます。
ちなみに、ムームードメインはロリポップ!を同時契約したらドメイン料金が無料のキャンペーンをやっているので、初期費用を抑えたい方はキャンペーンなども利用してみてくださいね。
※2021年11月23日現在のキャンペーンなので、キャンペーン期間などの最新情報はロリポップ!にてご確認ください。
レンタルサーバーにて独自ドメインを登録する
レンタルサーバーとドメインの契約ができたら、取得したドメインをレンタルサーバーに登録していきます。
サーバーの管理・設定 → 独自ドメイン設定を開き、「独自ドメインの設定」をクリック。
設定する独自ドメインに、先ほど取得した独自ドメインの『○○○○.com』までを入力してください。
公開(アップロード)フォルダは、1つ目のサイトなら特に入れなくても大丈夫ですが、2つ目以降を考えているのなら設定しておいた方が無難です。
入力が終わったら、「独自ドメインをチェックする」を押して、独自ドメイン設定に登録したドメインが出ていたら完了です。
公開(アップロード)フォルダの作り方
公開(アップロード)フォルダに設定するフォルダは、FTPに作成したフォルダが必要になるのでまずはフォルダを作っていきます。
《やり方》
- サーバーの管理・設定→ロリポップ!FTPを開く
- 新規フォルダ作成→フォルダ名にわかりやすい名前を入力する→保存
ロリポップ!の独自ドメイン設定画面に戻り、FTPのファイル名に入れた名前を、独自ドメイン設定画面の公開(アップロード)フォルダに入力する。
入力が終わったら、「独自ドメインをチェックする」を押して、独自ドメイン設定に登録したドメインが出てきたら完了。
レンタルサーバーから、Wordpressを簡単インストールする
レンタルサーバーからWordpressの簡単インストールを行っていきます。
サイト作成ツール → Wordpress簡単インストール。
WordPressの初期設定が出てくるので、入力していきます。
利用データベース:自分のデータベースが入っていると思うので、そのまま
サイトのタイトル:これから作成するサイトのタイトル(あとで変更可能)
ユーザー名:Wordpressの利用者名
パスワード:自分のサイトにログインするためのパスワード
メールアドレス:通知を受けるメールアドレス
入力内容を確認→インストール
自分のWordpressへいく
インストールしたら、自分のWordpressブログができたか確認しましょう。
レンタルサーバーのWordpress簡単インストールの、「Wordpressインストール履歴」に2つのURLが出ていると思います。
管理者ページURL:サイトの編集などをしていく管理者用のURL
サイトURLを開いてもまだサイトの枠組みがあるだけで何もできていないので、管理者ページにログインしてサイトを作っていきます。
毎回レンタルサーバーから管理者ページに飛ぶのは面倒なので、管理者ページには入れたらブックマークしておくと、次から楽ですよ!
レンタルサーバーの管理画面にて、独自SSL証明をする
自分のサイトに入れたら、URLのところに「安全ではありません」と出ていませんか?
このままでも使えなくはないですが、読者から見るとサイトに対して不安感を抱いてしまうかもしれないので、まずは「安全ではありません」表記をなくしていきます。
「安全ではありません」を変更するにはSSL化をしなければいけないんですが、そのためにはレンタルサーバーにて独自SSL証明が必要になるので、レンタルサーバーの設定から変更しましょう。
レンタルサーバーの管理者ページ → セキュリティ → 自動SSL証明書導入を開きます。
独自SSL(無料)にある、SSL保護されていないドメインをみると、先ほど取得してサイトに設定したドメインがありますね。
そのドメインと、その下にあるwww.から始まるサブドメインにチェックを入れて「独自SSL(無料)を設定する」を押してください。
「SSL設定作業中」と出ていますが、5分くらい待つと、右の「SSLで保護されているドメイン」に表示されるので、保護されているドメインの方に載っていたら成功です。
WordPressにてSSL化してセキュリティ対策
レンタルサーバーでのSSL証明が終了したので、今度はWordpressを変更していきます。
WordPressのダッシュボード(管理者画面)→ 設定 → 一般を開きます。
インストールした時に設定した情報が反映されているんですが、一般設定にあるWordpressアドレス(URL)と、サイトアドレス(URL)を修正していきます。
今のアドレスは、どちらも「http://○○○○○○.com」となっていると思いますが、そのアドレスを両方とも『https://○○○○○○.com』に変更・保存してください。
すると、さっきまで「安全ではありません」とでていたところが鍵マークに変わっていると思います。
WordPressテーマを取得する
次にWordpressブログに必須な3つ目のWordpressテーマを取得します。
WordPressテーマはサイトのテンプレートのようなもので、サイトのデザインや構成が初心者でも簡単にできるのは、このWordpressテーマのおかげです。
WordPressテーマには、無料版と有料版がありデザインも好みによりますが、無料版と有料版どちらも使ったことのあるわたしからすると、断然有料版のほうがカスタマイズの幅ややりやすさがちがうので有料版がおすすめ。
ちなみに当ブログでは、【THE THOR(ザ・トール)】 という有料テーマを使用しています。
初めは無料テーマで試したいという方なら、無料テーマのcocoonがおすすめ。
途中で有料テーマを使いたくなっても変更はできますが、レイアウトなどの違いがあってサイトや記事に修正が必要になるので、ゆくゆくは有料テーマにしたいと考えているかたは早めに有料テーマに切り替えることをおすすめします。
なんのテーマを使うか決まったら、Wordpressテーマを公式サイトから購入・ダウンロードしましょう。
有料テーマは購入後にサポート案内のメールなどがあるので、テーマの購入先からきたメールやメッセージをよく確認してくださいね。
WordPressテーマを設定する
WordPressテーマをダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルをWordpressにインポートします。
外観 → テーマ → 新規追加 → テーマのアップロードを開き、ダウンロードしたファイルを添付して「今すぐインストール」を押します。
もう一度テーマに戻ると、インストールしたテーマが出ていると思うので、「有効化」を押してサイトに反映させましょう。
すると、ブログにテーマが反映されているので、これからデザインを変更していけるようになります。
まとめ
今回は、Wordpressブログの始め方についてまとめました。
サーバーとドメインの契約からWordpressブログテーマの設定方法までをまとめましたが、全くの初心者だと何からしたらいいかわからないと思うので、Wordpressブログを始めたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。