こんにちは、わぁちゃんです。
もっと効率よく書く方法はないかな?
もともと文章を書く習慣がある人や、タイピングが早い人はブログを始めたばかりでも数時間で記事をアップすることができますが、おそらくブログを始めた人の大半は文章を書くことに慣れていないと思います。
わたしもブログを始めた当初は1記事仕上げるの2日以上、だいたい8時間くらいかかっていました。
始めてすぐの時は「記事を書くこと」にばかり気が向いてしまい、早々にWordpressを開き投稿ページで直接入力していましたが、そもそもそのやり方が時間がかかってしまう原因でした。
やり方を変えたところ、2000~3000文字のブログ記事が2時間くらいで書けるようになり、装飾や誤字脱字チェック、画像挿入・アイキャッチ画像作成などを合わせても3時間くらいで投稿できています。
今回は、ブログを効率よく書けるようになった方法についてまとめいていきます。
- ブログを効率よく書くためにやってはいけないこと
- ブログを効率よく書く方法
ブログを効率よく書くためにやってはいけないこと
率直にいうと、ブログを効率よく書くためにやってはいけないことは、1から一気に進めることです。
ブログを書くとき、「ブログ書かなきゃ!」という気持ちだけ先走ってしまってまっさらな状態から始めていませんか?
わたしもそうだったんですが、まっさらな状態から始めることで同時に考えることが増えてしまい、結果、効率が悪くなっていました。
書きたいテーマや内容は何となく浮かんでいるんですが、それがうまくまとまっていない状態で文章にしようとするので、文章にもまとまりがなくなってしまったんですね。
今まで1から一気に進めていたことを段階に分けて行うと効率よく書けるようになりました。
ブログを効率よく書く方法
今まで1から一気に進めていたことを段階に分けて行っていくと効率よくなるとお伝えしたので、実際どんな流れでやっているか紹介しますね。
- Googleスプレッドシート
- Googleドキュメント
わたしは、この2つを使って下書きをしています。
- キーワードと誰に向けて書く記事なのかをリストにする
- 記事構成を考えて見出しを書く
- 見出しに合わせて本文を書く
- 下書きをWordpressへ反映させる
- 誤字脱字、言い回しのチェック、装飾、アフィリエイトリンク挿入
- アイキャッチ画像作成
- パーマリンク設定
- 最終チェック
キーワードと誰に向けて書く記事なのかをリストにする
まず、どのキーワードを狙って、どんな内容の記事を書いていくのかを簡単なリストにしておきます。
- キーワード
- 誰に向けて書く記事なのか
- この記事を読んで、読者にどんな行動をしてほしいと思っているのか(読者のどんな悩みを解決できるのか)
- タイトル
- 内容を箇条書きで書く
この5つを事前に考えておいてリストにし、リストをもとに記事を書くと書きながら考えるよりも書きたいことが明白になっているのでスムーズに書くことができます。
考えながら書いていくとあれもこれもと書いてしまって、読み返したら何を伝えたいのかわからない記事になっていることはありませんか?
わたしも1からすべて同時に始めていた時は、読み返してみてどんどん伝えたいことがずれていってると感じたことがあったのですが、この方法に変えてから方向性のブレが少なくなりました。
ブログも同じ。
スタートもゴールも曖昧だと何を書いてもしっくりこないので、まずは誰に向けたどんな記事を書くのか考えてから始めてみるといいよ!
記事構成を考えて見出しを書く
どんなキーワードを狙って、誰にどんな記事を書くか決めたら、リストをもとに記事の構成を考えます。
記事の構成を考えると同時に見出しを書いていきたいので、下書きツールを使いましょう。
最近書いたヘアケア商品の記事を例に説明すると、記事構成はこんな感じ。

メディヒールからヘアマスクも出ていることを伝える《本文》
使い方が韓国語でわからない人向けに、使い方を説明する
使ってみた感想を伝える(よかった点、イマイチだった点)
購入できるところをまとめる《まとめ》
美容室へ行くほどじゃないけど、いつもよりしっかりしたヘアケアがしたい時におすすめ
記事をどんな内容とバランスで書いていくか構成を考えたら、見出しをつけていきます。
見出しをつける時、大見出しは『<h2>〇〇〇〇〇</h2>』、小見出しは『<h3>〇〇〇〇〇</h3>』を使って下書きをすると、Wordpressへ移すときに見出しもそのままコピペできて便利なので活用してみてください。
この構成でいうと、大見出しは本文の3つそれぞれにつけて、小見出しは使った感想を伝える時のよかった点、イマイチだった点を分ける時に使いました。
見出しに合わせて本文を書く
タイトルと見出しを書いたら、あとは構成を参考に本文をひたすら書いていきます。
下書きは画像の挿入や装飾も必要ないので、文章に集中して書いていきましょう。
もし「記事で何を伝えたいのかわからなくなった」ってときは、初めに考えておいたリストや構成を振り返ってイメージを膨らませてくださいね。
下書きをWordpressへ反映させる
本文を書き終えたら、下書きを全文コピーしてWordpressの投稿記事へ貼り付けます。
わたしの場合は、Googleドキュメントで書いた下書きを全文コピーして、WordPressの投稿新規追加でテキストエディターへ貼り付けています。(プラグインのクラッシックエディター使用)
HTML貼り付けでもできますが、HTML貼り付けをしてしまうと下書きの時にはあった改行がなくなって全文続けて入力されてしまい、編集作業に時間がかかりました。
下書きの本文貼り付けはテキストエディター、アフィリエイトリンクはHTML貼り付けで使い分けた方が書きやすいです。
誤字脱字、言い回しのチェック、装飾、アフィリエイトリンク挿入
テキストへ本文をすべて貼り付けたら、テキストエディターからビジュアルエディターへ戻って装飾や誤字脱字チェックなど、見た目を整えていきます。
誤字脱字や言い回しのチェックは音読するとわかりやすいので、スムーズに音読できる読みやすい文章になっているか確認しながら行っています。
わたしは吹き出し、マーカー、太字、画像挿入、アフィリエイトリンク挿入なども、読んで誤字脱字チェックをしているときに一緒に進めていくようにしていますが、難しかったら1周目は誤字脱字、言い回しのチェック。
2周目は装飾や画像挿入、アフィリエイトリンク挿入など、自分のやりやすい方法を見つけてみてください。
アイキャッチ画像作成・設定
文章のチェック、装飾などが終わったら、アイキャッチ画像を作成していきます。
アプリやphotoshopなどいろいろな画像作成ツールがありますが、わたしはCanva Pro を使っています。
アイキャッチ画像は毎回毎回すべてを変えると時間がかかるので、型を決めて文字と背景画像だけ変えるようにしているので、5分くらいで作成できるようになりました。
作成したら、ダウンロード、アップロードしてアイキャッチ画像に設定しましょう。

パーマリンク設定
記事が完成したら、パーマリンク(記事をアップした時のURL)を変更します。
特に設定していないとタイトルが入るんですが日本語で入力したタイトルは数字・アルファベット・記号がごちゃごちゃになっているよくわからないURLになってしまいます。
投稿した後でも変更はできますが、投稿した後でURLを変えると同じ記事なのに変える前のURLからだと記事に飛べなかったり、検索順位に影響があったりするので、途中で変えなくて済むように初めにわかりやすいURLに変更しておきましょう。
最終チェック
記事作成、アイキャッチ画像作成・設定、パーマリンク設定が終わったらプレビューで最終チェック。
プレビューを見て違和感がないか確認し、大丈夫そうならアップしましょう。
薬機法や景品表示法などに違反していないかも合わせてチェックしてくださいね。
まとめ
今回は、ブログを効率よく書けるようになった方法についてまとめました。
『すべて1から一気に始める』ことが一番よくなかったので、いきなり本文を書き始めるのではなく、記事の趣旨やテーマ、構成を事前に考えた上で書き始めるようにしてみてください。