こんにちは、わぁちゃんです。
台風の次に多い自然災害が地震だと言われている日本。
1人の時はなおさら心細いですよね。
本当に怖い!!
地震から身を守れるのは自分だけなので、地震が起きてから行動するのではなく、事前に対策をとり備えておくことが大切です。
今回は、一人暮らし女性でもできる地震への備えを10つ紹介していきます。
- 地震が起きた時に身を守るための備え5選
- 地震後生き残ってからの備え5選
- 災害時に使えるおすすめアプリ
地震への備え10選
地震の対策と言われれば非常食を準備したり、生活用水を貯めることを想像しますが、その2つは地震が起きた時、家の損傷が少なくて自分も生きているからこそ役立つことなんですよね。
地震がきたらまず、命を守らなければいけません。
なので、地震の備えには地震から身を守る備えと、地震から生き残ってからの備えの2つが必要です。
地震から身を守る備え
地震から身を守るために、5つの安全対策をしておきましょう。
- 家具を固定する
- 高さのある家具の配置に注意する
- 逃げ道を確保しておく
- 飛散防止フィルムを貼る
- 頭を保護できるものを準備しておく
家具を固定する
家具やテレビなど、揺れで倒れそうなものはしっかりと固定しておきましょう。
小さい地震であればそこまで揺れませんが、仮に大きな地震が来た時は固定している家具でも倒れてしまうことがあります。
自然災害はいつ発生するかわからないので、「うちは大丈夫だろう」と思わず、できることから対策しましょう。
家具は、天井と家具の間に突っ張り棒のようなものを刺して固定する道具もあります。
テレビは、テレビとテレビ台の間のつけると揺れを少し抑えてくれる滑り止めのようなものがネットや100円ショップでも購入できるので、見てみてください。
また、テレビはテレビとテレビ台を結束バンドで固定できるものもあるので、自宅で使っているテレビがどういった対策がいいのか、今一度確認してみてください。
高さのある家具の配置に注意する
地震はいつ来るかわかりません。
もし夜中の眠っている時に地震が発生した場合、高さのある家具をベッドの近くに配置していると寝ているところへ倒れてくる可能性があります。
家具の下敷きになって身動きが取れなくなってしまうかもしれないので、高さがある家具はベッドや普段過ごしている場所から距離をおきましょう。
もし、ベッドや普段過ごしている場所から近い場所へ置かなければならない場合は、固定をしっかりしたり、倒れてきても覆いかぶさらない距離をとるように配置すると安心です。
逃げ道を確保しておく
地震が起きてもし避難が必要だった場合の逃げ道を事前に把握しておきましょう。
玄関や窓など避難できる場所の近くにはものを置きすぎず、仮に地震でものが散乱してしまったとしても通れるくらいの余裕があると、もしもの時に安心です。
頭の保護ができるものを準備しておく
地震の際も避難の際も、落下物から頭を保護する物が必要です。
ヘルメットや防災頭巾などを用意しておきましょう。
就寝中など、ヘルメットの着用ができない時は、マクラなどで頭を保護します。
窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
地震で窓ガラスが割れてしまった場合、窓ガラスの近くにいたらガラスの破片を浴びてしまったり、ガラスを踏んでケガをする可能性もあります。
部屋の内側に飛散防止フィルムを貼って置くことで、割れたガラスが広範囲に飛び散ることを防いでくれるので、事前に対策しておきましょう。
地震で生き残ってから役立つ対策5選
地震が落ち着いて、無事地震から生き残ったときは、非常食や生活用品が役立ちます。
また、避難が必要になった際、前もってどこに避難するか把握しておくと慌てずスムーズにできるので、確認しておきましょう。

非常持ち出し袋を用意しておく
地震でライフラインが停止した場合、ライフラインが復旧するまでの生活用品・非常食が必要になります。
避難した場合にもすぐ使えるよう、リュックなどに入れ、持ち出せるよう事前に準備しておきましょう。
非常持ち出し品のチェックシートは消防庁の防災マニュアルを参考に作成できます。
一から自分で作ると何か抜けてそうで不安という方は、必要なものが事前にまとめられている防災セットを購入するのがおすすめ。
防災セットをベースに個人的に必要なものを追加していけば、一からそろえる手間も省けますし入れ忘れも防げます。
下のリンクを押すと購入ページに飛びますよ。
避難経路・避難場所を事前に把握しておく
避難が必要になったとしても、安否確認などでアクセスが集中しスムーズに検索ができないかもしれません。
自宅付近の避難場所がどこなのか、どうやって向かったらいいのかを事前に把握しておきましょう。
特に、引っ越したばかりだと土地勘がなく余計に不安になってしまうので、周囲を散策しながら一緒に確認しておくのがおすすめです。
また、海が近い場所などで津波の心配があれば、どこに避難すべきなのかも一緒に把握しておきましょう。
ブレーカーの位置を確認しておく
地震火災の原因は、家具の転倒での引火や、停電が復旧した際に電源が切れていない家電製品への通電で発火すると言われています。
避難が必要な時は、避難する前にブレーカーを落としてから避難することで、通電による発火を防ぐことにも繋がるので、事前にブレーカーの場所を把握しておきましょう。
スニーカーを1足は準備しておく
女性の中には、スニーカーは履かず、ヒールやフラットシューズしか持っていない方もいるかもしれません。
ですが、ヒールやフラットシューズは、足の甲まで保護されていないため脱げやすいです。
脱げやすいシューズだと慌てた時や避難の際ケガに繋がることもあるので、スニーカーを1足でも用意しておくようにしましょう。
安否確認の方法を確認しておく
一人暮らしをしている家族や友人、恋人と連絡が取れないと、別で住んでいる方も心配で仕方ないと思います。
今はLINEが主流なのでLINEで連絡を取る方も多いかとは思いますが、災害時は何が起こるかわかりません。
電話やメールが使えなかった場合は、災害用伝言ダイヤル(171)を利用して録音した音声を届けることができるので、活用しましょう。
使い方などは、総務省のホームページをご覧ください。
災害時に使えるアプリ
東京都に住んでいる方限定になってしまいますが、『東京都防災アプリ』というものがあります。
地震だけでなく水害や台風など、自分の住んでいる地域の情報が確認できるアプリ。
事前に情報を入力しておくことで、もしもの時に使うことができます。
東京都に住んでいなくても、通勤で東京を利用するという方にもおすすめです。
まとめ
地震が多い日本で災害から身を守るには、日頃の備えが大切です。
非常食等を準備している方は多いと思いますが、避難場所や避難方法、避難経路の確保は一人暮らしでしている人は少ないと思っています。
自分の身は自分でしか守れないので、いつ地震が起きてもパニックにならないよう、備えておきましょう。