こんにちは、わぁちゃんです。
派遣社員は正社員に比べて融通が利きやすいので、様々な理由で正社員ではなく派遣社員で働いている人がいます。
ですが、正社員に比べて退職へのハードルも低いので職場が合わなかったらすぐ辞めてしまう方も少なくありません。
実際にわたしの周りでも、職場環境が合わなくて1週間で辞めてしまった、仕事内容が思っていたことと違ったので辞めたなどの声を耳にします。
現在わたしは派遣社員として働いていますが、派遣先の職場環境や業務内容が合わなかったらわたしも辞めていただろうなと思うので、派遣社員にとって働きやすい職場選びは正社員よりも重要視されていると感じました。
今回は、派遣社員で働いている経験から、働きやすいと感じた職場の特徴を10つ紹介していきます。

派遣でも働きやすいと感じた職場の特徴10つ
派遣社員は派遣先の社員ではなく、派遣元(派遣会社)の社員扱いになるので、実際に働いている場所と自分が籍を置いている会社が異なります。
実際に働いているのは派遣先ですが、給与をもらうのは派遣元なので派遣先会社の待遇と派遣社員の待遇が異なるのは当たり前。
入る前に待遇の差があることはわかっているつもりでも、いざ派遣先でその状況に直面すると自分だけ損をしているような寂しい気持ちになったり不満を抱いてしまい、人によっては退職することにも繋がってしまいます。
不満を抱いたことを理由に退職し他の派遣先へ変更できるのは派遣社員独特のメリットですが、新しい仕事をまた一から覚えるのは大変なので、働きやすい職場で一定期間働けるといいですよね。
実際派遣社員として働いていて、働きやすいと感じた職場の特徴はこの10つ。
- 社内がギスギスしていない
- 正社員と同じように休みが取れる
- 仕事が決まっている
- すぐに聞ける環境にある
- トラブル対応がない
- 人間関係がクール
- 1人の時間と社員さんといる時間のバランスがいい
- 派遣元担当とのコミュニケーションが取りやすい
- 派遣先でのコミュニケーションが取りやすい
- ルールがきちんと決まっている
社内の雰囲気がギスギスしていない
働く上で職場環境って大切ですよね。
1日の3分の1を過ごす会社が、朝から怒鳴り声が響いていたり、イライラしているのが態度に出ている人が多い会社だと、社内の雰囲気も悪くなり仕事をしていても気持ちが落ち着きません。
ギスギスした雰囲気だと「自分も何か失敗してないかな?」とか、「聞きたいことがあるけど今話したらととばっちりを受けるかな?」とか、周りに気を遣ってしまい仕事に身が入らないですよね。
居心地も悪くなってしまい継続して勤務したいと思えなくなってしまうので、仕事に対して前向きになれるような社内の雰囲気が明るい会社を選ぶのがおすすめです。

正社員と同じように休みが取れる
お盆休みや年末年始などは会社がお休みになることも多いですが、自分の好きな時に夏休みをとるようにしている会社もあります。
お盆休みや年末年始で会社自体がお休みの場合正社員・派遣関係なくお休みをもらえますが、会社はやってるけど各自自分の好きなタイミングで休暇を取る会社だと、派遣社員は対象外で正社員のみ夏休みがもらえるという会社もありました。
もちろん、時給制の派遣社員は休んだらその分の給与が出ないのでお休みはいらないから稼ぎたいという方もいると思いますが、派遣社員も休暇を取るか否かを自分で決めさせてもらえる派遣先だと派遣社員にも配慮してくれる環境なので続けたいなと思えます。
また、2019年4月から有給休暇を年5日以上取得することが義務化されましたが、有給休暇を取得しやすい職場かも休みを取るうえで重要です。
閑散期は有給消化期間として積極的に使用するよう社員には言っているものの、派遣の有給使用についてはあまり協力的ではない派遣先で働いたことがあるんですが、有給使用の許可はもらえるもののあまり協力的でない雰囲気が伝わってきたので、せっかくの休みも楽しめなくて自由の利かない職場環境が嫌になってしまうこともありました。
雇用形態に違いがあるのはわかりますが、同じ職場で働いている人同士なので、休みに対しても協力的な環境のほうが長く働きたいと思えますよね。
やるべき仕事内容が決まっている
派遣で働き始める際にもらう雇用契約書には業務内容が書いてありますが、実際に働いてみないと細かい業務内容はわかりません。
メインでやる仕事はあっても、業務時間内に早く終わってしまったら手持ち無沙汰になってしまうので、手の空いた時にできる仕事や雑用などもあらかじめ決まっている会社だと、自分1人の時でも暇を持て余さなくて済みます。
私自身、暇な時間が多い職場で働いた時に「なんで就業時間内なのにこんなに暇を持て余してるんだろう、時間がもったいない」と考えて意欲が低下してしまったことがあったので、暇な時にできることを日頃から探しておくといいと思います。
わからないことはすぐに聞ける環境にある
実際に業務をしていく中でイレギュラーなことは日々起こるので、対応に困ったら派遣先の人に指示を仰ぐ必要があります。
ですが、指示を仰いだのにも関わらず曖昧な答えだったり、適切な指示がないとどうしていいかわからないですよね。
どうしていいかわからない中で日々の業務を続けていくと、仕事に対して不安感を抱いてしまい仕事に行きたくなくなってしまうので、わからなかったらすぐに聞けて、適切な指示を出してくれる人がいる環境だと安心感があると感じました。
トラブル対応がない
コールセンターやサービス業などは、正社員や派遣・バイト関係なくクレーム対応が付きものなので職種にもよりますが、なるべくトラブル対応がない仕事の方が余計なストレスを感じずに済むのでよかったです。
また、仮にトラブル対応をした際になにか別の問題が発生した場合、派遣社員には責任が取り切れないので上司や管理職についている社員さんにお願いするのが安心と感じました。
人間関係がクール
女性が多い職場だと人間関係のいざこざが起きやすいので、仕事とプライベートを分けるタイプの人が多い職場だと働きやすいと感じました。
社内でも仕事するときは仕事をする、休憩時間はしっかり休むなどメリハリをつけて働いている人が多い環境だと、就業時間内でも息抜きができて働きやすかったです。
1人の時間と誰かといる時間のバランスがいい
仕事中は同僚と常に一緒にいて、休憩時間も誰かと一緒に休憩をとるとなると会社にいる時間で一人になれる時間がないので、ずっと気を張ったまま1日を過ごしてしまいます。
1日気を張っていると疲れますし、リフレッシュもできないので就業時間内で少しでも1人でいられる時間を確保できると、気持ちの整理ができて少し楽になると感じました。
派遣元担当とのコミュニケーションが取りやすい
派遣で働くと契約更新のタイミングで派遣元担当と契約を延長するか否かの面談をします。
わたしの場合3ヶ月更新なので3ヶ月ごとに担当者の方と会っているんですが、普段から連絡を取っているわけではなく困ったことがあれば連絡する、もしくは面談の時に伝えるような感じなので、コミュニケーションの取りやすさは重要だなと感じました。
特に職場に入って半年くらいは、慣れていないのでいろいろな不安がありました。
面談の時に営業担当へ相談して解決してくれましたが、もし相談するタイミングがなければ1人で悩んでいたと思うので、派遣元担当とのコミュニケーションの取りやすさは派遣で働く上で重要だと感じます。
派遣先でのコミュニケーションが取りやすい
派遣元の営業担当とのコミュニケーションの取りやすさも重要ですが、派遣先でのコミュニケーションの取りやすさも同じくらい重要です。
実際に働く場所は派遣先なので、業務を円滑に進めるためにもコミュニケーションは必須ですよね。
仮に派遣先でのコミュニケーションが取りにくいと、業務にも支障が出ますし職場環境としても働きにくいので長く働きたいとは思えません。
無駄話ができるかどうかは派遣先の雰囲気や相手の雰囲気にもよりますが、少なくとも仕事に関するコミュニケーションはスムーズに取れる職場の方が、断然働きやすいです。
ルールがきちんと決まっている
どの会社にも社内ルールが存在すると思いますが、社内ルールやマニュアルがきちんと決まっていて共有されている会社だと、ルールに沿って進められるので仕事がしやすいと感じました。
特に事務職をしていると、イレギュラーなことの依頼をされることがあるため自分では判断がつかないことが多いです。
なのでベースとなる社内ルールやマニュアルをもとにするんですが、イレギュラーばかりでルールが曖昧だと対応の仕方に困るので都度確認を取らなければいけないため、業務に時間がかかります。
ルールがきちんと決まっている職場の方が曖昧を理由に悩むことも減りますし、対応の仕方がわかっているので気持ちよく仕事ができます。
まとめ
今回は、派遣が働きやすいと感じた職場の特徴を10つ紹介しました。
職場環境、人間関係、ルールやマニュアルなど、勤務先と自分の籍がある会社が異なる派遣社員だからこそクリーンにしてほしいと感じました。
自分ではどう感じるかは実際に勤務してみないとわからないですが、面談や顔合わせの際に営業担当や派遣先の方にお話は聞けると思うので、どんな職場を探したらいいんだろう?と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。