こんにちは、わぁちゃんです。
HSPは人より繊細で人付き合いにも苦労することが多いので、相手との距離感が取りにくく、なかなか仲良くなれないと悩んでいる人も多いです。
わたしもHSPですが、表面上は仲がよくても休日に連絡を取るほどの仲ではなかったり、お互い環境が変わって疎遠になったりと、「仲がいいと思っていたけど、そこまででもなかったんだな」と感じることが多々ありました。
友達が少ないと感じている人は、「HSPで友達も少ないけど大丈夫かな?」と不安に思うと思いますが、友達が少なくても人生を楽しんでいるHSPはたくさんいるので全然大丈夫です。
HSPでも友達が多い人もいますが、人付き合いが苦手なのに無理して友達を増やそうと頑張っても自分が疲れてしまうので、「同じHSPでも人によって全然違うんだな~」と個性の一部だと考えていくようにしましょう。
今回は、友達が少なくても人生を楽しんでいるHSPの特徴についてまとめていきます。

友達が少なくても人生を楽しんでいるHSPの特徴
いろいろな人と出会って、いろいろな経験をしていくことで自分の視野も広がっていくからどんどん人生が楽しいと感じてくる。
だからこそ人間関係は重要ですよね。
でも、HSPは人との距離感を詰めるのに時間がかかります。
なかなか親しい仲になれなくて休日も一人で過ごしていたり、数えるくらいしか友達がいないって方も多いと思いますが、HSPで友達が少なくても人生楽しそうだなと感じる人もたくさんいます。
友達が少ないのに人生を楽しんでいる雰囲気がある人には、こんな特徴があると感じました。
- 自分の好きなことをしている
- 1人の時間を楽しめる
- 少ない友人を大切にしている
- HSPを受け入れて共存している
- 自分の想いを無視しない
HSPを受け入れて共存している
人生を楽しんでいるHSPの共通点って、やっぱり『HSPを受け入れて共存している』ことだと思います。
わたし自身もそうでしたが、漠然とした不安や生きづらさがずっとあって「なんで自分はこんななんだろう…」と落ち込んでいる時期がありました。
HSPであることを知った今は、今までの不安や生きづらさから解放された気分になって、どこかスッと気が抜けたので、HSPの中で私のように感じている人は多いのではないでしょうか。
病気ではなく気質なのでずっと付き合っていかなければいけないからこそ、自分がHSPであることを受け入れて、日常の刺激やストレスをうまくコントロールしながら生活できている人は自分の機嫌は自分で取ることができていてすごいなと思いました。
自分の好きなことをしている
HSPは人の目を気にしやすいので、周りに反対されたり意見を言われたりすると自分の意見を我慢してしまうことがあります。
でも自分の意見を我慢して他の人の意見に流されすぎてしまうと、自分で自分の行動の選択もできなくなってしまいますし、自己肯定感も下がる一方なので、人生を楽しんでいるHSPはあまりしない行動なんじゃないかと感じました。
わたしはミニスカートやショートパンツよりは、フレアスカートやワイドパンツなどの裾にボリュームがあって動くとボトムスにも動きが出るようなスタイルが好きなんですが、「長さのある服はいつでも着れるんだからミニスカートやショートパンツを着なよ」と言われて、一時期ショート丈のボトムスばかり履いていることがありました。
履き続けると苦手なテイストの服だという抵抗はなくなるんですが、やっぱり長さのある服の方が好きなデザインが多いと感じて「なんで自分の好きな服を買わなかったんだろう」と悲しくなったので、周りの意見を聞いてもなお、自分の好きなことや好きなものを選択している方は素敵だと感じます。
1人の時間を楽しめる
友達が少ないと自然と1人の時間が増えますよね。
1人だとグダグダしてしまったり、寂しくて表面上は仲のいい人を探して遊びに誘ったりしてダラダラと時間を過ごしてしまいがちですが、1人の時間も無駄にしないで有意義な時間を過ごしている人は素敵ですよね。
料理の作り置きを作ってみたり、部屋の掃除を普段やらないところまでしてみたり、新しい趣味や習い事を始めてみたり。
人といることで楽しめることはたくさんありますが、1人だからこそできることもたくさんあるので、1人の時は1人の時間を楽しむことができるといいですね。
少ない友人を大切にしている
友達が多くて毎週誰かと会っているとスケジュール管理も大変ですが、友達が少ないと人とのスケジュールが少ないので友達と会う時は優先して入れることができます。
また、友人が多いと出かけるタイミングも多いのでいろいろな経験ができますが、友達が少ないと出かけるタイミングも一緒に出かける人も少ないのでやりたいことを一緒に共有できますよ。
わたしも友達が少なく遊びに誘える友人は数人しかいないんですが、数人しかいないからこそ自分の行きたい場所があったら数少ない友人を誘っていくし、誘えるメンバーが限られているからこそ経験を共有できると感じました。
他にも気になる場所が話題に上がれば、「自分の誘いに乗ってくれたお返しに今度はわたしがあなたの気になっているところに一緒に行くよ!」と、次の予定も立てられるので、数少ない友人しかいないからこそ複数の経験を共有でき、スケジュールも優先して入れることができます。
ご飯に行く友人は何人かいるけど旅行や遠出ができる友人は2人しかいなくて、最近も一緒に乗馬に行ってきたよ!
乗馬の前は一緒にキャンプに行ったし、海外旅行も一緒に行ったから、当時の思い出を振り返って話をするのも盛り上がって楽しい!
自分の想いを無視しない
HSPの中には、「HSPだからできない」「HSPだからできるわけない」って、本当は興味のあることもHSPを理由に諦めてしまっている人がいます。
でもそれってすごくもったいなくて、HSPでも人生を楽しんでいる人はまずしない行動だと感じました。
HSPって別に悲観的になることでもないし、HSPだからダメってこともないんですよね。
ただ、人よりも繊細だから、そのことを理解して自分と向き合っていこうっていうだけ。
HSPを受け入れて共存している人は、HSPでこんなことが苦手だけど、こんなことは得意だし好きだからこの選択肢を取ってみようと自分で選択できている人が多いと感じました。
まとめ
今回は、友達が少なくても人生を楽しんでいるHSPの特徴についてまとめました。
人間関係に悩みやすいHSPは友達が少ない人も多いと思いますが、1人の時間があるからこそできることもたくさんあります。
どうしても友達がほしいって方は、1人の時間を利用して習い事を始めることで同じ趣味の友達ができるかもしれませんよ。