こんにちは、わぁちゃんです。
私がHSPであると気づいたのはここ1~2年の話ですが、昔から「私利用されてるんだな~」とか「今相手の期待通りの返しができなかったから、別の切り口で同じこと話してきたんだな~」っていうのが、何となくわかってしまうタイプでした。
26歳の今でも、初めて会った人にいきなり投資の勧誘をされたり、DMでビジネスについて教えましょうか?と連絡がきたりとその後の行動が想像できる内容のお声掛けをたびたびされます。
頼んでもいないことをされてストレスを感じる一方ですが、そんなときでも「ここでキツイこと言ったら、せっかく勇気を出して話かけてくれたのに失礼なんじゃ…」と相手のことを考えてしまうのがHSP。
その行動が騙されやすさ…というより、騙しやすそう、利用しやすそうという雰囲気を出してしまっている原因とも言えます。
今回は、HSPが騙しやすそう、利用しやすそうと感じさせてしまう原因を3つ紹介していきます。
基本的に自信がない
HSPの中には、自信がない人が多いです。
顔がいい、スタイルがいいという外見や、絵が得意、スポーツが得意という特技も含めて、他人に評価されても「もっと上手な人は他にもいるし…」とネガティブ思考に。
ネガティブ思考で自信がないからこそ、自分の意見をなかなか言えない人も少なくないため、相手に隙を与えてしまいます。
優しくて話しやすい
自信がなくてネガティブ思考が多いHSPですが、実は話しやすいことで定評があることも多いんです。
話しやすいので初対面の人とも気軽に話すことができるし、1人の人がいれば自分から話しかけて仲間に入れてあげるやさしさもあります。
話しかけてくれた人には、せっかく話かけてくれたし!と友好的。
なので「フットワーク軽いから簡単にいけそう」と思われがちです。
ですが、話しているうちに実は自信がないことなどを感じさせてしまい、結果相手に隙を与えてしまうことにもなります。
初対面でも話しやすいって確かにポイント高いもんね。
その分、相手をしっかり見極めないと…
他人に興味がない
HSPのすべての人に当てはまるわけではないですが、「他人に興味がない」ことで何も考えていない人だと思われることがあります。
何も考えていなそうに見えるうえに、話しやすいタイプで話が上手な人がいたら、そりゃ利用しやすそうと思われてしまいますよね。
さらにHSPは共感性が強いため、例え他人に興味がなくても相手の話を親身になって聞きます。
親身になって話を聞いている姿を見たら、いける!と思われても仕方ありませんもんね。
3つの原因で経験したリアル体験談
2年前、この3つの原因で1か月にマルチ商法の勧誘を5回も受けるという体験がありました。
5回のうち4回は何度かグループで飲んだことのある顔見知り程度の人、1回は学生時代の後輩。
顔見知り程度の人達には、「話やすくて人柄も気に入ったから、有益な話がしたくて…」といきなり持ち掛けられ、後輩には「仲のいい先輩だったので一番に紹介したくて!」と言われ、利用したいんだなというのがすぐわかったので、自分に隙があったんだなと反省しました。
興味がないので必要ないと伝えたところ、いくつも切り口を変えて提案され、しまいには「興味がなくてもみんなやっている」との返答。
やんわり断っても埒が明かないので「興味がないことにわざわざ時間を割いてやるほど私の人生は長くないです」としっかりお断りしたところ、何とか引き下がってくれました。
後輩からは、「何も考えてなさそうだったのに、いろいろ考えているんですね。なんかがっかりです。」と言われだいぶショックでしたが、冷静になれたので結果的によかったです。
まとめ《騙しやすそうと思われるのは隙があるから》
HSPが騙しやすそう、利用しやすそうと思われるのは、隙があるからだと思っています。
- 自信がないから隙ができる
- フットワークが軽いので簡単そうに思われる
- 他人に興味がないので何も考えてないように思われる
隙があるとHSP関係なくターゲットにされやすいですが、HSPは共感性が強いのでより利用しやすそうと思われてしまいます。
また、隙に入られたら、共感性が強いため騙されているかもと思いつつも相手を信じてしまうこともあります。
自信がないHSPにとって、自信を持つことは容易ではありません。
ですが、自分の軸を持つことやきちんと断ることは自分の身を守ることにも繋がります。
騙されない、利用されないように気をつけるのはもちろんですが、起きてしまったことを都度対応していくことはストレスの原因にもなるので、騙しやすそうと思わせないこともストレス要因を減らす大切なことです。