こんにちは、わぁちゃんです。
HSPの中には、1日7~8時間以上寝ないとしんどいと感じるロングスリーパーも多いです。
子供の時に比べて大人になると睡眠時間が短くなりがちですが、刺激に敏感なHSPは疲れやすくもあり、寝ることで疲れもとれるので睡眠時間を長く取りがち。
ですが一方で寝る前にあれこれ考えてなかなか寝付けないこともあります。
今回は、HSPがよく寝る理由と、寝付けない時におすすめな安眠方法について紹介していきます。
- HSPがよく寝る理由
- よく寝るのになかなか寝付けないHSPの特徴
- 安眠方法5つ

HSPがよく寝る理由
HSPはよく寝ると言われていますが、HSPがよく寝る理由は疲れを回復させるためです。
睡眠は心身ともに疲労を回復させる効果があると言われているので、HSPも非HSPも毎日睡眠を取って疲れを回復させていることは変わりません。
ですが、HSPの方が非HSPに比べて日常の中で刺激を受けやすいため、疲労を回復させる時間も長めに必要だと言えます。
HSPは対人関係だけでなく音や匂いにも刺激を受けやすいです。
仕事中の電話の音やギスギスした職場環境、満員電車でも刺激を受けるので1日過ごしただけで疲れてしまいますよね。
刺激を受けすぎて疲れてしまうと何も手につかなくてボーっとしてしまうので、疲れを癒すためにも睡眠は必要不可欠。
1人の時間をつくったり、自然に触れるなどの気分転換もいいですが、体力・気力ともに回復させるのにはぐっすり寝ることも必要です。

よく寝るのになかなか寝付けないのはなぜ?
1日8時間以上寝るのに、寝つきは悪いというHSPも中にはいると思います。
私もそうで、すぐに寝つける時もあれば、ベッドに入って1時間以上寝付けない時もあります。
よく寝るはずのHSPがなんですぐに寝付けないのかというと、寝る前に気になることがあるから。
HSPは音や光にも敏感なので、カーテンの隙間から月の光や街灯の光が差し込んでいるのが気になったり、換気扇や時計の秒針の音が気になったり。
また、明日の朝ちゃんと起きれるか不安になったり、失敗してしまったことを引きずって頭の中で考え込んでしまったり。
気になることがあって寝ることよりも他の事に意識がいってしまうと寝つきも悪くなってしまうので、リラックスした状態でベッドに入るのがおすすめです。
おすすめの安眠方法5つ
なかなか寝付けないと疲れも取れないし起きるのがしんどくなってしまいますよね。
私も寝つきの良さにバラツキがあるので、眠れない時に試してよかったことを5つ紹介します。
- 寝る前にストレッチをする
- カフェインや添加物を控える
- アイマスクをする
- アロマをたいて深呼吸
- ブルーライトを控える
寝る前にストレッチをする
寝る前に軽いストレッチをすると眠りやすくなりました。
1日の疲れや体のコリをストレッチで伸ばすことによって体がほぐれたり、リラックスできるので寝る前の習慣にするがおすすめです。
疲労回復や体質改善、代謝が上がることによってダイエットにも効果があると言われています。
体が冷えていると寝付けないことが多かったですが、ストレッチをすると体も温まるのでより寝付きやすくなりましたよ。
カフェインや添加物を控える
HSPはカフェインや添加物にも敏感だと言われているので、日頃から摂取しすぎないように気をつけています。
特に夕飯の飲み物はノンカフェインにするなど、夜のカフェイン摂取は要注意。
夜にコーヒーが飲みたくなったら、カフェインレスコーヒを試してみましょう。
私はコーヒーが飲めないのでお茶系をよく飲むんですが、特にノンカフェインで味もおいしいルイボスティーがおすすめです。
今はコンビニでも販売していていろいろなメーカーから出ていますが、ルイボスティーとフルーツを合わせたこのルイボスティーは味に飽きなくておいしいのでとても気に入ってます。
アイマスクをする
光や音にも敏感なHSPは、カーテンの隙間から入ってくる月の光や街灯の光も気になってなかなか寝付けないことがあります。
アイマスクをすることで視界が暗くなるのでカーテンの隙間から光が入っていたとしても気になりません。
夏は暑くてアイマスクしたくないっていう方もいると思いますが、シルク面で涼しく、コットン面で暖かい2way仕様のアイマスクだと季節関係なく使えるのでおすすめです。
アロマをたいて深呼吸
リラックス効果のあるアロマの香りを楽しみながら深呼吸することで気持ちが落ち着くのでおすすめです。
普段アロマを使わない方は、精油ではなくスプレータイプの物を使うといいですよ。
アロマストーンやディフューザーを用意しなくてもアロマスプレーをシュッと吹きかけるだけで香りが楽しめるので、気軽に使えます。
睡眠時にはリラックス効果のあるアロマがおすすめ。
- サンダルウッド(ウッディなエキゾチックな香り)
- ラベンダー(ラベンダーの香り)
- ネロリ(柑橘系に近いフローラルな香り)
- ゼラニウム(ローズに近いフローラルな香り)
- マンダリン(柑橘系のフルーティーな香り)
- ヒノキ(ウッディな香り)
ブルーライトを控える
PCやスマートフォン、テレビの画面から出ているブルーライトは体内時計のリズムが乱れる原因とも言われているので、寝る直前まで触るのは控えて遅くても寝る30分前にはみないようにしています。
慣れるまでは大変ですが、慣れると自然とブルーライトを浴びる時間も減っているので、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、HSPがよく寝る理由と寝付けない時におすすめなことを紹介しました。
HSPは疲れやすいからこそ疲労回復のために長時間寝てしまうことがあります。
なのにちょっと気になっていることがあるとすぐに寝付けない。
寝付けない時は、ブルーライトを控えて、リラックスできる環境を作ってから寝るようにしましょう。