こんにちは、わぁちゃんです。
一人暮らしを考えているけど、HSP気質だからちゃんと生活していけるか心配…
私もHSS型HSPなので、その気持ちよくわかります。
初めてのことは、わくわくしながらも不安が付きものですよね。
この記事は、一人暮らしを始めようと思っているけど不安を感じている方や、一人暮らしをしたいけど一歩踏み出せない方が読んでくれていると思いますが、一人暮らしを始めて8年が経つ私の意見としては、HSPこそ一人暮らしがおすすめということ。
周りの目を気にしやすいHSPにとって実家に住んでいることで家族の意見が自分の行動や考えに影響してしまいますが、一人暮らしを始めてから自分のことは自分で考えて行動できるようになったので、はるかに生きやすくなりました。
今回は、HSS型HSPに一人暮らしがおすすめな理由と一人暮らしを始める際の注意点についてまとめていきます。
- HSPに一人暮らしがおすすめな理由
- 住む場所・物件探しの注意点
- 生活する上での注意点
HSPに一人暮らしがおすすめな理由
HSPは人より繊細なので一見孤独を感じやすい一人暮らしは無理だと思われがちですが、全然そんなことありません!
むしろ、1人の時間を確保しやすく、周りに影響されずに自分の行動や考えをまとめる時間がとれるので自立するためにも一人暮らしをするのがおすすめです。
HSPに一人暮らしがおすすめな理由は主に3つ。
- 一人の時間を確保しやすく、自分の人生と向き直すことができる
- 自立できる
- 自己理解が深まり、行動力がつく
一人の時間を確保しやすく、自分を見つめなおす時間が取れる
実家暮らしだと家族と過ごす時間が多いのでなかなか一人の時間が確保できません。
仕事や学校でも大勢の人と一緒にいるのに、帰宅したら家族とのコミュニケーションをとるので一人の時間を確保するのは限られてしまいますよね。
HSPにとって一人の時間は受けた刺激を落ち着かせるためにも必要ですが、自分の考えや行動を見つめなおすのにも必要な時間なので毎日1人の時間を確保しないとだんだんしんどくなってきてしまいます。
実家暮らしで複数人と住んでいると周りに合わせて行動する必要がありますが、一人暮らしだとすべて自分のタイミングで行動できるのでオン・オフをつけやすくなります。
自立できる
一人暮らしを始めると、経済的にも精神的にも自立できます。
HSS型HSPは飽きっぽい傾向があるので、新しいことに興味をもってもすぐに辞めてしまったりします。
実家暮らしである程度生活が保障されていれば、次々に新しいことに挑戦してはすぐに辞めてと出費ばかりかさんでしまってもまだ余裕を感じますが、一人暮らしではそうはいきません。
生活していくには家賃・光熱費・食費など必要な生活費がかかるので、あれこれ手を出せるほどの経済力を養う、もしくは節約して使えるお金を増やす必要があります。
家計のやりくりや場合によっては副業も必要なので、お金の勉強にもなりますよ。

自己理解が深まり、行動力がつく
周りに影響されない一人の時間が増えるからこそ、自己理解を深める事ができるので行動力がつきます。
HSS型HSPは繊細でも刺激を求めるタイプなので、考えていることを行動に移すまでのスピードは速いんですよね。
でも、そこに家族や友人の意見が入ってきてしまうと急にブレーキをかけてしまいます。
自分の中では答えが出ているのに、周りの声が気になってためらってしまうんです。
一人暮らしをすることで自分の考えに意見を入れてくる人がいなくなるので、行動に移せるようになりました。
自分で考えて行動することで自己責任が必要になりますが、自分の思うように行動できることで視野も広がり行動力もついたので、生きやすくなりましたよ。
自分の中で答えが出ているのに周りを気にして行動できないことへのストレスが大きかったから、すごく楽になったよ!
住む場所・物件探しの注意点
とは言え、一人暮らしを始めるのに不安は拭えないですよね。
初めての一人暮らしはただでさえ慣れないことが多いので、安心材料をそろえて始めるのがおすすめ。
- 物件選びは、不安要素の少ない物件を選ぶ
- 住む場所は実家に近い場所や、知人がいるところから始める
住み始めてから「やっぱり違う場所にしておけばよかった」と思っても初期費用も払っていて再度引っ越すのはもったいないので、この2つのポイントを抑えて少しでも安心材料を多くしてからスタートしましょう。
不安要素の少ない物件を選ぶ
物件探しはネットで見たり、実際に内見に行って最終的なお部屋を決めますが、内見の段階で不安要素が少ない物件を選んだ方が実際住んでからの安心感が違います。
もちろん家賃や部屋面積など部屋を選ぶ基準は人それぞれなので気に入ったお部屋に済むのが一番ですが、家賃がお手頃で気に入ったのに片道30分も歩かなきゃいけないとか、帰り道が街灯のないところばかりで心配などの不安要素が残ったままだと、いざ一人暮らしが始まっても気が休まりません。
不安要素は一つでも多く入居前に解消した方が安心できるので、内見の時に気になったことは確認・相談しておきましょう。
仕事が忙しくてなかなか物件探しができないという方は、深夜0時まで対応してくれる家AGENT+(イエプラ)というサービスがおすすめです。
チャットでのやり取りがメインなのでお仕事で忙しくても隙間時間に物件探しを進めることができますよ。
実家に近い場所や知人のいる場所を選ぶ
仕事や進学で地元を離れるという方もいると思いますが、なにかあったらすぐに頼れる距離というのはかなり安心します。
実家に近くてなにかあればすぐに帰省できる場所や、知人が住んでいてなにかあったら相談できる人がいる環境から始めると、初めての一人暮らしでも安心してスタートできると思いませんか?
私も一人暮らしを始めていろいろなトラブルがありましたが、一番初めのトラブルは一人暮らしをして3ヶ月ほどたった時、シャワーから急にお湯が出なくなり修理が終わるまで1週間かかったことです。
その時は近くに友人が住んでいたので1週間シャワーを貸してくれてなんとかなりましたが、もし頼れる人がいなく1人だったら不安で仕方なかったと思います。
生活する上での注意点
物件探しや住む場所選びの注意点を書きましたが、生活している上でも気をつけないと一人暮らしを楽しめないと思ったことが2つあります。
- 1人の時間は作っても独りの時間は作らない
- 無理をしない
HSPは人より繊細なので人と同じ生活をしていても疲れやすいです。
なので、一人暮らしをしていて一番気をつけてほしいのは『無理をしないこと』。
実家暮らしの時は自分の体調を気にかけてくれる人がいましたが、一人暮らしになってから自分でしかわからないので自己管理が大切。
疲れているのに無理をして体調を崩してしまったら元も子もないので、自己理解を深めつつ自己管理をしっかりできるようにしましょう。
1人の時間は作っても独りの時間は作らない
HSPは一人の時間が必要なわりには寂しがり屋です。
さっきまで人がいっぱいいて疲れていたのに、急に人がいなくなると急に寂しくなる。
寂しさから孤独を感じてしまうと精神的にも落ち込んでしまうので、一人の時間を作って孤独を感じてしまったら、趣味に没頭したり旅にでたりと孤独を感じないよう好きなことをするのがおすすめです。
この記事におすすめな気分転換についてまとめているので、参考にしてみてください。

無理をしない
HSPは疲れやすいですが、周りの目も気にしやすいのでついつい頑張りすぎてしまう人が多いです。
ちょっと疲れてるけどまだ大丈夫と無理してしまい、体調を崩したら元も子もありません。
自分の変化に気づけるのが自分だけなので、一人暮らしを始めたらより自己管理をしっかり行っていくことが大切です。
まとめ
今回は、HSS型HSPに一人暮らしがおすすめな理由と、一人暮らしを始めるうえでの注意点についてまとめました。
HSPは人の意見にも敏感なので家族の意見が影響されやすい実家暮らしよりも、自分の意見を尊重できる一人暮らしの方が思い思いに行動できます。
一人暮らしを始めるうえで必須な自己管理は、HSPの自分と向き合うための大切な時間にもなるので、自分の人生と向き合うためにも一人暮らしを前向きに考えてみてはいかがでしょうか。