自分をよりきれいな姿に見せてくれるメイク。
最近では、女性だけでなく男性でもメイクをしている方が増えてきましたね。
ですが、この時期だからこそ、マスクについてしまうメイクに悩んでいませんか?
コロナの流行で未だに”マスク”が欠かせない毎日ですが、様々な企業で肌荒れ対策用のマスクや、小顔に見えるマスクなどが販売されて選べる幅が広がったことで、使い捨てマスクから洗って繰り返し使えるマスクを使っている方も多いなりました。
私もはじめは使い捨てマスクを使用していましたが、だんだんと肌荒れがひどくなり、コットン素材の洗って繰り返し使えるマスクに変更したうちの一人です。
実際使い捨てマスクよりもコットン素材の方が肌荒れしにくく、快適に過ごせていますが、その一方で悩んでいるのがマスクについたメイクでした。
使い捨ては捨てればいいので汚れても気にしませんでしたが、コットン素材のマスクは繰り返し使うので洗う必要があります。
ですが、ただ洗濯機にかけただけだと十分に落ちず、メイクが濃い部分はそのまま残ってしまいました。
今回は洗濯機で落ちにくい濃いメイクがついてしまった時のマスクの洗い方について紹介していきます。

頬の肌荒れが気になって頬はしっかりメイクをしているんだけど、
マスクについたファンデーションが洗濯しても落ちなくて困っているの。

私も一時期悩んでたけど、メイク汚れが気になる部分だけ自宅にあるキッチン用洗剤で洗濯したらきれいに落ちたよ!

キッチン用洗剤ってそんなことにも使えるの?
家にあるものだからすぐできていいね!

ただコットン素材とシルク素材で洗剤の選び方も異なるんだよ。
早速紹介していくね!
濃いメイクのついたマスクの洗い方
早速、キッチン用洗剤でできるマスクについた濃いメイクを落とす方法を紹介していきます。
桶にぬるま湯をためる
ます、桶にぬるま湯をためていきます。
温度的には手をいれて少しぬるいかな?くらいで大丈夫です。
キッチン用洗剤を入れる
ぬるま湯をためたら、そこにキッチン用洗剤を1回しくらい入れます。
※キッチン用洗剤を入れるときは、洗剤の裏側を見て何タイプの洗剤かを確認してから入れてください。
写真は弱アルカリ性の洗剤で、コットンマスクを洗うので使用できますが、シルク素材のマスクを洗う際に弱アルカリ性の洗剤を使うと、素材がだめになってしまいます。
弱アルカリ性の洗剤(例)
コットンマスクを洗う際に使えるアルカリ性洗剤。
弱アルカリ性の商品は
などが、弱アルカリ性表示の商品となります。
中性の洗剤(例)
洗濯可能なシルク素材のマスク・コットン素材両方に使える中性洗剤。
シルクは洗濯ができない商品も多いので、事前に自分が使っているものが洗濯可能かどうか確認しておいてください。
中性の商品は
混ぜて泡立てる
洗剤をしっかりと混ぜていきます。
軽く泡立ってくるので、そうすると準備OKです。
マスクを浸けて気になる部分を手で擦る
マスクを浸けていきます。
全体が浸かったら、水中で気になる部分をこすって汚れを落としていきます。
※ゴシゴシ布同士を擦ると、生地がよれやすくなるので、指でやさしく擦ります。
それでも落ちなければ、気になる部分の布同士を擦り洗いしていきます。
新しい水に変える
汚れが落ちたら新しい水に変え、マスクを浸しすすぎます。
水分をふき取って乾かす
手洗いだと脱水機能がないため、しっかり絞った後は大きめのタオルで挟み余分な水分を取ります。
水分がだいたいとれたら、干してしっかり乾かしましょう。
※コットンは伸びやすいため、水分を含んだ重い状態だと形がよれる可能性があります。
吊るして干す際は左右のバランスをしっかり見て、片方に引っ張られないように注意しましょう。
メイクがあまりついていない場合は…
メイクがあまりついていない場合は、同じ手順での手洗い洗濯を洗濯用洗剤で行ってみてください。
ファンデーションなどの化粧品は油分を含んでいるので、油汚れに強いキッチン用洗剤の方が落としやすいことがあります。
なので、はじめから化粧が濃く付いたと感じた場合は、気になる部分を先にキッチン用洗剤を溶かしたぬるま湯で洗った方がきれいに落ちます。
一方で普段からメイクが濃くないもしくはメイクをしないという方は、洗濯用洗剤で洗う方が洗濯用に作られている商品だからこその安心感があります。
まとめ
濃いメイクがなかなか取れないマスクには、キッチン用洗剤を使用するとよく落ちます。
ですが、洗濯用洗剤の方が生地をいたわりながら使用することができるので、濃いもの以外は洗濯用洗剤を使うようにしましょう。
マスクの素材にもよりますが、コットンやポリエステルは弱アルカリ性もしくは中性洗剤、シルクは必ず中性洗剤を使い、使用頻度や汚れ具合を見ながら使用してみてください。