こんにちは、わぁちゃんです。
動画配信やSNS、在宅ワークなどインターネットの普及が進んで、ネット環境を整えたいと思っている方は多いと思います。
私も自宅でのパソコン作業の際はWi-Fiにつないで作業しているのですが、ホームタイプのWi-Fiルーターを置くか、モバイルWi-Fiを持つかでとても悩みました。
今回は6年間モバイルWi-Fiを利用してみて感じたメリットとデメリットについてお伝えしていきます。
- モバイルWi-Fi(WiMAX)を契約して感じたこと
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
- こんな人におすすめ
WiMAXを契約して感じたこと
モバイルWi-Fiもいろいろなメーカーから出ているため、価格やデザインも様々です。
WiMAXを6年ほど使っていますが、契約当初は思っていたのと違う…と思うこともありました。
契約はネットでも店舗でもできる
WiMAXの契約はネットでも店舗でもできます。
実際に商品のデザインを見たり機能の説明を聞きたい、他社比較など相談をしたいという方はヤマダ電機など取り扱いのある家電量販店へ行くのがおすすめです。
私は店舗に行くのがめんどくさかったため、ネットで購入しました。
トラブルの際は、買ったところでしか対応できないらしい
使い始めて3年ほどたった時に、通信速度について相談がしたくて家電量販店へ行きました。
ですが、原則購入したところでしかプラン変更やトラブル対応はできないと…。
WiMAXを店舗で購入した際は店舗に行けばいいですが、ネットの場合はWiMAXの代理店で購入した場合もあるので、代理店で購入した際は代理店に問い合わせないと対応してくれません。
ネットで買ったので、購入先のカスタマーサポートへ相談したらすぐに解決しましたが、そんなルールがあると知らなかったため少し不便に感じました。
なので、「何かあったら店員さんに相談したい!」という方は店舗購入をおすすめします。
データ量無制限&通信制限なし
WiMAXの魅力といえば「データ量無制限&通信制限なし」で、1ヶ月定額で使えることです。
ですが、場合によっては通信制限にかかってしまうので注意が必要です。
通信制限にかかる場合
通信制限なしのプランでも、通信制限がかかってしまうことがあります。
より多くのお客さまにWiMAX 2+を快適にご利用いただくために、短期間に多くのデータ通信をご利用の場合、ネットワークの混雑回避のため通信速度を制限させていただきます。
速度制限がかかるご利用データ量
直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)
制限時間
3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯※1
(18時頃~翌2時頃※2)制限後の最大通信速度
概ね1Mbps※3(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)
- ※12017年2月時点
- ※22時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあります。この場合、一旦、セッションを切断すると速度制限が解除されます。
- ※3送受信の最大速度であり、実際の速度は電波環境等に応じて1Mbps以下となることがあります。
こちらは、WiMAX公式サイトで掲載されているお知らせですが、3日で10GBを使用することで、18:00~2:00の間だけ通信制限がかかります。
3日で10GBだと、1日3時間以上動画を見ている方は気をつけたほうがいいかもしれません。
自宅にいることが少ないからこそよかった
ホームタイプのWi-Fiルーターだと自宅にいるときはWi-Fiが使えますが、自宅から出てしまうと使えません。
ですが、モバイルWi-Fiだと持ち運びができるので、Wi-Fiの電波も入るところであれば出先で使えます。
平日は仕事で外にいることが多いのに、Wi-Fiが使えるのは自宅だけだとせっかくお金を払って契約しているのにもったいないと思いませんか?
自宅にいないときもWi-Fi環境が作れるところがモバイルWi-Fi最大の魅力です。
モバイルWi-Fiのメリット・デメリット
モバイルWi-Fiを6年間使ってみて、ホームタイプのWi-Fiや光回線に変えることも考えましたが、結局今もモバイルWi-Fiを使っています。
6年間使ってみて感じたメリットとデメリットを5つずつ紹介します。
メリット
どこでも使える
モバイルWi-Fiの一番の魅力でもある、どこでも使えることがやはり大きかったです。
自宅はもちろんですが、カフェへ行って作業したいときなども使えます。
カフェにはWi-Fiがついているところも多いですが、電波が弱かったりフリーWi-Fiだとセキュリティ面で不安な時があります。
その点モバイルWi-Fiだとパスワードが必要になり他人が勝手に接続してくることはないので、セキュリティ面はかなり安心できます。
かさばらない
ホームタイプのWi-Fiは立てて置くタイプが多いので、置くスペースを確保する必要があります。
その点モバイルWi-Fiは、スマホと同じくらいのサイズなので自分の近くに置いたり、鞄の中に入れたままでもつなぐことができます。
置きっぱなしのホームタイプだとほこりも被りやすくなるので、掃除も気にしなければなりませんが、モバイルWi-Fiは気にしなくていいのでその点も楽に感じます。
工事不要でご近所トラブルを防げる
実際わたしが体験したことですが、モバイルWi-Fiから光回線に変えようと思ったとき、一番最初に工事が必要になりました。
両サイドにお隣さんがいて私は真ん中の部屋に住んでいたのですが、ネット回線をつなぐ基が外にあるため、お隣さんのベランダを経由しなければならず、大家さんからNGが出てしまったことがあります。
建物の構造にもよりますが、私の部屋のように他の部屋の方の協力が必要な場合は入居時と退去時どちらも協力してもらう形になりご近所トラブルにも繋がりかねないので、事前にトラブルを避けるためにもモバイルWi-Fiの方が無難かなと思いました。
引っ越し時は何もしなくていいので楽
上記でも少し触れましたが、設置時に工事が必要な場合退去時も工事が必要になることが多いです。
引っ越し準備は特に、仕事の休みをうまく使って行っていかなければならないので、工事不要のモバイルWi-Fiのほうが引っ越し準備そのものに十分時間を当てることができます。
1つで複数繋げることができる
光回線・ホームタイプのWi-Fi・モバイルWi-Fiのどれも複数を同時に繋げることができます。
パソコン、タブレット、スマホを同時に繋げることで仕事の作業効率が上がったり、プライベート時間を有意義に使うことができます。
デメリット
通信制限が不便
上記でも触れましたが、通信制限なしのプランでも上限に達すると一定期間通信制限が発生することがあります。
私も1日中Wi-Fiにつないでいるとどうしても通信制限にかかってしまうことがあるのですが。
18:00~2:00は仕事終わって帰ってくる時間と重なり、平日の中では唯一の自分の時間なので通信制限がかかっていると不便に感じることが多いです。
長時間の使用はモバイルバッテリーが必要
モバイルWi-Fiは充電式なので、長時間外で使用するときはモバイルバッテリーがあると便利です。
スマートフォンと違って常に画面を見ているわけではないので、気づいたら充電がない!ってことになりかねません。
電源を入れ忘れる
ホームタイプのWi-Fiになれている方は、自宅に帰ると自然につながるためわざわざ電源を入れるという動作をしないと思います。
ですが、モバイルWi-Fiは電源をいちいち自分で入れる必要があります。
使うときに電源を入れ、使わないときは電源を切るようにしましょう。
自宅から遠く離れるときは注意が必要
どこでも使えるという最大のメリットがあるモバイルWi-Fiですが、一部電波の入らない地域があります。
契約時には普段使う自宅周辺で電波が入っているかを確認してから契約していると思いますが、旅行や帰省などで普段の行動範囲から遠く離れるときは、Wi-Fiの電波が入っていないかもしれないということを事前に考えておきましょう。
ちなみに私は、自宅や普段の行動範囲ではしっかり電波が入ってきますが、実家に帰ると電波がないため実家のWi-Fiをしようしています。
地下鉄は使用できないことが多い
東京メトロなどの地下鉄はWi-Fiの電波が入らないことが多いです。
Wi-Fi事態にはつながっていますが、Wi-Fiの電波が届いていないのでWi-Fiに繋げたままにするとインターネットに繋げません。
地下鉄に乗る際はいったんWi-Fiを切り、地下鉄から降りてから再度接続するようにした方が電車時間も心地よく過ごせます。
モバイルWi-Fiはこんな人におすすめ
モバイルWi-Fiのメリット・デメリットも踏まえて、モバイルWi-Fiはこんな方におすすめだと思います。
- 自宅にいることが少ない人
- 引っ越しが多い人
- 出先でもWi-Fi環境を作りたい人
- 昼間に使用することが多い人
- 短時間の使用を繰り返す人
まとめ
モバイルWi-Fiユーザーとして、モバイルWi-Fiの使用について紹介しました。
モバイルWi-Fi、ホームタイプのWi-Fiともにそれぞれのメリット、デメリットがあるので、自分の生活スタイルに合わせたものを選ぶのが一番です。
わたしは普段OLをしていてずっと家にいるわけではないため、これからもモバイルWi-Fiを使う予定です。