こんにちは、わぁちゃんです。
無料テーマcocoonから、有料テーマTHETHORにテーマ移行して1か月が経ちました。
cocoonにはcocoonの、THE THORにはTHETHORの良さがありますが、1か月間実際に運営してみて、早くTHETHORに変更しておけばよかったと思うくらいに満足しています。
というのも、ブログ初心者から始めた私でもスムーズにテーマ移行ができ、たった1か月なのに検索順位が上がったものが12記事、トップページに表示されるものが3記事もありました。
※検索順位チェックツールGRCで検証しています。
今回は、1か月間THETHORを使ってみて感じた、メリット・デメリットを紹介します。
- THE THORを選んだポイント
- THE THORのメリット
- THE THORのデメリット
THETHORを選んだポイント
無料テーマcocoonを使っていたのもちろん無料だったからなんですが、正直有料テーマに移行しようと思ったときはJIN・THE THOR・SWELLの3つで悩みました。
その中でもTHETHORに決めた5つのポイントがこちら。
- 1度の購入で複数サイト運営ができる
- デザインがおしゃれで、簡単にカスタマイズできる
- 絶賛する記事ばかりでなく、賛否両論の記事が出ていたので逆に安心できた
- SEOに強い
- 高すぎず安すぎずの価格設定
有料テーマだと1度の購入で複数サイト使用できるものが多いのでそこはあまり比較になりませんでしたが、デザインはシンプルだけどセンスの高いデザイン性に惹かれました。
デザイン知識がない初心者でもおしゃれなサイトが作れたので大満足です。
また、JINやSWELLは絶賛の記事や使い方・ノウハウの記事が検索上位に出てきますが、THE THORは賛否両論で記事に偏りがなかったので逆に安心できました。
必ずしも全員に合うことはないと思っているので、絶賛された記事ばかりだと「すごく人気のあるんだな」と思う反面、期待が膨らみすぎて「本当にいいのかな?」という不安も抱いてしまいます。
なので、賛否両論あった方がメリット・デメリット踏まえた上で購入ができるので、期待を裏切られた時もそこまで落ち込まず、期待以上だったときは嬉しさが増すので購入のポイントになりました。
THE THORを使ってみたメリット
3月末に無料テーマcocoonから有料テーマTHETHORへ移行したので1か月ほど運営しましたが、移行作業もスムーズにできてだいぶ快適なブログ環境になりました。
移行から感じたメリットはこの5つ。
- 移行作業は初心者でもスムーズに行える
- おしゃれなデザインでモチベーションが上がる
- 複数の記事で検索順位が上がった(GRCで検証)
- 初めてブログ経由での売り上げが発生した
- 記事を読んでもらうための仕組みがあって便利
移行作業は初心者でもスムーズだった
THETHOR購入後、テーマインストールからサイトへ反映させるまでメールでのサポートがあったのでcocoon以外使ったことのないTHETHOR初心者でもスムーズに移行作業を行うことができました。
テーマ移行後は、操作マニュアルでのサポートがあるので安心でした。
それでもわからないことは検索すると、ほとんど情報が出てきたので初心者でも扱いやすいテーマです。
モチベーションの上がるおしゃれなデザイン
クールでおしゃれなデザインが特徴のTHETHOR。
「デザイン知識がなくてもおしゃれに作れるか不安」という方もいるかもしれませんが、デザイン着せ替え機能を使えばワンクリックでおしゃれなデザインを作ることができます。
それをベースにオリジナルのサイトを作成することができるので、デザイン知識がなくてもおしゃれなブログを作ることができました。
複数の記事で検索順位が上がった(GRCで検証)
cocoonを使っていたときは検索順位が圏外ばかりでなかなか上がりませんでしたが、THETHORに変更したこの1か月で65記事中12記事の検索順位が上がりました。
また、3記事が検索上位になったので、SEOに強いテーマなんだと実感しています。
ビッグキーワードは1記事、他はロングテールキーワードなのでもっと記事の改善が必要だとは思いますが、1か月で変化があるとは思わなかったので有料テーマに変更してよかったです。
ブログ経由での購入が発生
ブログを再開して7か月、きちんと運営し始めて4か月が経ち、やっとブログ経由での購入が1件発生しました。
検索順位が上がったことも要因の1つだと思いますが、表示回数・クリック数がTHE THORに変更してからの1か月で倍になっていたので、テーマ移行の効果があったのだと思います。
記事を読んでもらうための仕組み
THETHORはSEOに強いテーマだとわかりましたが、サイトトップページでも記事を読んでもらうための仕組みがいくつかあります。
- お知らせ設定
- カルーセル
- スライド
- 人気記事ランキング
人気の記事をトップページに掲載したり、カルーセルやスライドで読んでほしい記事を優先して表示することができるので、目で見て興味を引けます。
また、お知らせ機能があるので、「○○○○に更新しています」や「このブログは○○なブログです」など、伝えたいことをブログ上に載せることができますよ。
THETHORを使ってみたデメリット
THETHORを使ってみて、「少しめんどくさかったな」「もう少しこうなればいいのに」と思ったことも5つありました。
- サイトの基本設定項目が多い
- デザインがシンプルすぎる
- プロフィール写真はプラグインが必要
- cocoonで書いた記事はデザインの修正が必要
- ブロックエディター非推奨
サイトの基本設定項目が多い
外観→カスタマイズで基本情報を設定しますが、なにより設定項目が多いです。
SEOやSNS、それぞれのパーツデザインなど17つの項目があり、その中にも細かな設定があるので初めに設定するときに少し時間がかかりました。
でも、必要なところを必要な時に直せば大丈夫なので、基本設定に丸1日使う必要はなかったです。
デザインがシンプルすぎる
サイト自体のデザインは、デザイン着せ替え機能を使っておしゃれにできますが、記事内で使う吹き出しや見出し、ボックス、見出しなどのデザインがシンプルで、色がブログのイメージと合わないことが多々ありました。
色をブログイメージと合わせるために、CSSをカスタマイズしましたが気になるところのカスタマイズ方法を都度探すのは少しめんどくさかったです。
CSSのカスタマイズは、コピペOKの記事をまとめてくれている方がいてその方のコードをコピペして編集してので、CSSの知識がなくても大丈夫です。
プロフィール写真はプラグインが必要
cocoonの時はプラグインなしでプロフィール写真を設定できていましたが、THETHORではプロフィール写真の設定にプラグインが必要です。
ただ、THETHORではお問い合わせフォームやSEO系のプラグインが不要でcocoonの時に比べてプラグインの数が少なくてすむので、プロフィール写真用のプラグインを入れても重たくはならなかったのでご安心ください。
cocoonで書いた記事はデザインの修正が必要
わたしは初めの50記事をcocoonで書いてからTHETHORへ移行したので、THETHORへ移行した際にcocoonで書いていた記事のデザインが汚くなってしました。
文章が消えたり文字化けしたりはなかったですが、カラーラインが消えたり、吹き出しが反映されていなかったり、ボックスやボタンが消えたり。
cocoonを使っていた時に大量に書いていると、全てに変更が必要になってきて、修正する時間ももったいなくなってくるので、早めに有料テーマに変更することをおすすめします。
ブロックエディター非推奨
WordPressのエディターはブロックエディターになっていますが、THETHORってブロックエディター非推奨らしいんです。
非推奨なだけで使えないわけではないですが、非推奨と聞くと心配になりますよね。
わたしはブロックエディターに不慣れなので、プラグインを使用してクラシックエディターを使用しているので気になりませんが、ブロックエディターで書きたい方にはあまりおすすめではありません。
まとめ
今回はcocoonからTHETHORへ移行してみて感じた、THETHORのメリット・デメリットを紹介しました。
基本設定が多い、CSSのカスタマイズが必要な時がある、ブロックエディター非推奨などのデメリッがありましたが、デメリットを上回るメリットを感じています。
特にSEOはたった1か月で検索順位が上がり、こんなに早く変化があるとは思ってなかったので、SEOに強いテーマを使用したいという方にはおすすめ。
テーマを選ぶ参考にしてみてください。