こんにちは、わぁちゃんです。
優柔不断のときって、どうしたら自分で決断できるかな?
人より繊細なHSPは、自己肯定感が低くなりやすいので周りの目を気にして優柔不断になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
わたしももともとかなりの優柔不断で、「何がいい?」って聞かれても自分の意志を押し込めて「なんでもいい!」と言ってしまうタイプでした。
でも、ずっとそんなことを続けていたら自分で自分の人生の選択肢を選ぶことにさえ悩んでしまって後悔しています。
とはいえ、自分の意見ばかりを表面に出しすぎてしまうと自分勝手な人だと思われてしまうので適度に出すって難しいですよね。
今回は、優柔不断で決められない時に使えるシチュエーション別のパターンを10つ紹介します。
今まで他人軸な考え方だったけど、、自分軸で考えられるようになって考え方も変わってきた。

優柔不断で決められない時に使えるシチュエーション別パターン
日常生活を過ごしていても、常に選択の繰り返しですよね。
朝何時に起きて、何を食べるのか。何時に出勤して何時に寝るのか。
日常が習慣化していると改めて悩むことはないですが、いざ選択を迫られると悩んでしまいます。
わたしももともと自分で選んだり自分の意思を表に出すのが苦手でしたが、社会人になってから優柔不断は不便だと感じたことがあったので、徐々に自分の考えをいえるようになりました。
友達や恋人とごはんに来たけど、何を頼むか決められない時
友達や恋人とごはんに行ったけど、何を注文しようか悩んで全然決められない!っていうのは、優柔不断あるあるではないでしょうか。
決められない時のパターンって2つ。
気になるものが多くて決められないのか、それとも食べたいものがなくて決められないのか。
わたしは、気になるものが多くて決められない時は、気になっているものの中で誰かが頼んでいるものがあれば同じものを頼むようにしています。
誰か頼んでいたら違うものを頼むのもいいと思いますが、同じものを頼んだ方が味や料理の感想などをシェアできて話題になるんですよ。
違うメニューを頼んでも「どんな味?」と話題にはなりますが、話を広げるのが下手だと「そうなんだ~」で終わってしまうので、同じ料理を食べて感想をシェアするのを楽しむようにしています。
逆に食べたいものがなくて何にするか悩んだら、自分が食べれるもので価格が比較的安いものを選んでいます。
気になるメニューがないのに高い料理を頼むのは勇気がいりますし、好き嫌いが多いと食べられるものも限られるので、食べたいものがない時の方が悩みますね。
「どこか行きたいところある?」に答えられない時
友達と遊ぶ約束をした時に「どこか行きたいところある?」って聞かれることがあると思うんですけど、特に行きたいところがなくて「どこでもいいよ!」って答えがちではないですか?
アクティブな友達でお出かけが好きな人なら「○○ってところ気になってたから行かない?」って提案してくれるんですが、お互いに行きたい場所がないとひたすら「どこ行こう?」って話をしていて遊ぶのがめんどくさくなってしまいます。
なので、一旦「どこでもいいよ!」って答えてみて相手からもどこでもいいと返信がきた、自分の趣味や相手の趣味に寄せた提案をするようにしています。
例えば、自分はカフェが好きなら「○○に新しくできたカフェに行ってみたいんだけどどうかな?」と提案したり、相手が最近疲れていそうだったら「買い物とかもいいけど最近急に寒くなったし、岩盤浴行かない?」と提案してみたり。
「これとこれどっちがいいと思う?」と聞かれてもわからない時
友達と買い物に行くと「これとこれどっちがいいと思う?」と意見を求められることってあると思うんですが、正直、聞かれても答えられなくないですか?
自分ならこっちだけど、相手ならどっちがいいんだろうと相手の立場になって考えるからこそわからない。
アパレルで働いていた時に学んだんですが、「どっちがいいと思う?」と聞いていても、自分の中ではすでにどっちにするか決まっていて、誰かに共感してほしい、あと一声かけて背中を押してほしいという気持ちから尋ねてくる人が多いんです。
なので、相手が決めている答えと逆を選んでしまうと更に悩ませてしまうんですよね。
そんなときは、どっちのいいところも言って相手の反応を伺いながら相手の好きそうな方に意見を寄せていくのがおすすめ。
例えば、ピアスを買おうとしているけど2つのデザインで悩んでいるとします。
1つは華奢なデザインの上品なピアス。
もう1つは大ぶりで存在感のあるカジュアルなピアス。
自分の好みは上品なピアスだけど、友達はカジュアルなピアスが好きそうだと思ったら、まずはそれぞれのいいところを言います。
「華奢なデザインだから上品な印象だし、仕事でもプライベートでも使えそうだね!デートでも女性らしさを表現できそう。でも、カジュアルなピアスは大ぶりだからシンプルな服と合わせるとメリハリができていいね!仕事には適さなそうだけど、その分休みの日に使うのが楽しみになりそう!」みたいな。
そうすると、相手も自分の好みやどんなところで悩んでいるのかを話してくれるので、最終的にどっちがいいか理由も添えて伝えるとそっと相手の背中を押すことができますよ。
どっちの服を買おうか迷った時
相手からどっちがいいか聞かれた時も悩みますが、自分の物を買う時も悩みますよね。
特に服。
服を買う時はサイズ感や色など悩む要素が多くてなかなか決められないんですが、そんな時はすぐに買わないようにしています。
どうしても必要なものなら買いますが、基本的に服は仕事服以外だとそこまで急いで買う必要はないと思っているので、一旦家に帰って冷静になってどっちがいいか考えます。
まれに家を探してみたら似たようなものがあったりしたので、衝動買いは危ないですからね。
家で冷静になって考えても「やっぱりほしい!」と思ったら、改めて店舗に買いに行ったり、ネットで購入することで衝動買いを抑えられ、無駄遣いも少なくなりました。
興味があるけど行動すべきか否か悩んだ時
「興味はあるけどどうしよう…」と行動に移すべきか否かを悩むことって多いと思います。
やるべき?やらないべき?と悩んだら、やってみることで起きるメリット・デメリットとやらなかったら起きるメリット・デメリットを書き出してみてください。
それぞれのメリット・デメリットを比較した時にやってみることでのメリットの方が大きかったらやってみましょう。
異性2人から好意を受けている時
普段全然モテないのに、ある日突然謎のモテ期が来ることはありませんか?
同じ時期に複数人から好意を寄れさせると、「誰だったらわたしを幸せにしてくれるだろう?」と悩んでしまいますよね。
同じ時期に複数人から好意を寄せられた時は、一緒にいて誰が安心するかなって考えるようにしています。
というのも、推しに負けて交際した人がいたんですが、本当に合わなくて付き合っているのがしんどかったんです。
なので、たとえ顔がよくても、趣味が同じでも、交際がスタートしたら一緒にいる時間が長くなるので相手といる時の心地よさって大事なんじゃないかなって思い始めました。
もちろん、価値観は人それぞれなので、顔がタイプじゃなきゃ無理って人は、顔がタイプの人を選んだ方がいいと思うし、趣味を共有したいって方は共通の趣味がある人を候補にした方がいいと思うので、自分の中の絶対条件を改めて考えてみてください。
「次どこ行く?」に答えられない時
遊んでいてもうこの場所に満足した時、「次どこ行く?」と尋ねられると、「特に行きたいところもないし相手に決めてほしい…」って思うことありますよね。
でもそのまま「どこでもいいからあなた決めて!」なんて言えない…
なので「次どこ行く?」と聞かれた時に困らないように、どこかへ行く時は周りをしっかり見ておくようにしています。
行く時にカフェの前を通ったら、「近くにカフェがあったし休憩しない?」と提案できるし、雑貨屋さんがあったら「かわいい雑貨屋さんが来る時あったからちょっと見てみたいかも」と言えるので、遊びに行く時は同時に周りもしっかり見ておくのがおすすめです。
苦手な相手から遊びに誘われた時
苦手な人から遊びに誘われた経験が多分みなさん1回はあると思います。
苦手だけどせっかく誘ってくれたし断るのは申し訳ないけど、いざ会ってもなかなか楽しめなかったり。
でもきっぱり断ると相手を傷つけそうだし、どう返事しようか悩みますよね。
そんなときは、察してオーラを出しながらやんわり断っちゃいます。
はっきりも言えないけど、苦手な人と会うのはさすがに勇気がいるので、忙しいオーラを出しながら察してもらいましょう。
いつかやりたいことをいつ始めるかタイミングを測っている時
「これやってみたいから、今度やってみよう」「いつかこんなことしてみたいんだよね」って興味や願望はあるけど、始めるタイミングって悩みますよね。
しかもタイミングを逃し続けると興味が薄れて結局やらなかったってことも。
「いつかやろう」と思っても、いつかのいつかは自分が自分の意思で行動しないと永遠と現れません。
なので、いつかやりたいって思ってることがあるなら、思い切ってすぐには始めるようにしています。
どうしてもすぐ始められないなら、準備兼悩む期間を決めて、「〇〇日までに興味がまだあればやってみる」と決めておくと、タイムリミットがあるのでどのくらいやりたい気持ちがあるのか再認識できますよ。
それでもどうしてもタイミングを図ってしまうなら占いに行ってみるのもおすすめ。
スピリチュアルは苦手な人もいると思いますが、行動できない時って第三者の言葉が刺さったりします。
なので、誰かに背中を押してもらうのも一つの手です。
どうしても悩んで決められないなら、下調べをした上で直感で選ぶ
簡単な選択なら勢いで決められますが、中には人生を左右するような重要な選択を迫られる時があります。
どっちを選ぶかによって片方の選択肢がなくなるのであれば、簡単には選べないですよね。
そんな時は、下調べをしてそれぞれの選択肢を取った場合のことを考えてから、直感的に惹かれた方を選ぶようにしています。
わたしは来年、韓国へワーキングホリデーに行こうと思っているんですが、わたしにとってはかなり勇気のいる選択でした。
27歳の今、周りは結婚して子供もいるのに、わたしだけまだ学生のようなことをしていていいのだろうか。親や親戚にがっかりされるだろうし、費用もかかるから貯金ゼロになることも覚悟しなければならないかもしれないと。
でも、今交際している人もいなくていつになるかわからない結婚をこのまま待つよりも、1人でいられる時間は自分のやりたいことをしたい。
お金は使ってもまた働いて貯めれば大丈夫と考えられたので、ワーキングホリデーに行く準備を始めました。
この選択が吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、吉と出るような行動を心がける!
まとめ
今回は、優柔不断で決められない時に使える考え方を紹介しました。
わたしももともと優柔不断で人に流されやすいタイプだったので、めちゃくちゃよくわかります。
でも、人に流されて物事を決めるよりも自分の考えに沿って自分で決めた方が責任感も持てるし、自己肯定感にも繋がると思いました。
優柔不断でなかなか決められないって方は、自分で決めるためのヒントとしてぜひ活用してみてください。